女と男の存在感 by エアロ・スタジオ
男は一つのテーマを終えたら、旅立つべきかもしれません。
ことさら、趣味なんて全く自由に行うものなのですから、仕事みたいに執着しなければならない理由は何処にも無い訳で、一つのクラブに居続ける唯一の理由は「何となく居心地良く、少し楽しいから」。
意味の無いような事ですが、スポーツクラブに入って自分の立ち位置を確立するのだって、簡単な事ではありませんでした。
メンバーの席次は決まっているし、新参のしかも男が違和感なくスタジオに存在するのは難しかったし、数多く参加した同性達で残った人は殆ど・・・継続的参加は無理でしたし、概ね二年位で去って行きました。
まあ、このスタジオ環境ってものはクラブによって著しく違うので、参加し易いクラブやレッスンもあるのですが、先日都内某所で飲んでいるとクラブMのK店インストラクター3人組が他のテーブルで、聞くに堪えない参加者の批判。
1名の苦言に他の2名が合わせている事もあるのでしょうが、エアロを行う男性に対する偏見の一端を表しているのは間違いないかと思います。
確かに、レディース・クラブ的な部分もエアロ・レッスンの一面とは思いますが、さりとてスポーツ。
では、異性を意識していないのか?と問う人もいるのでしょうけど、それは何れも同じ事&そして、全員の共通認識だと思います。
私が、小学校の時にクラスの女の子から「男なのにピアノ習ってるの?」って聞かれて、馬鹿?ショパンもベートーベンも男だけどな!?と答えたのを良く覚えています。
う~ん・・・。
今となっては、有る程度はエアロもステップも出来るので知らないクラブへ行っても、何となく所作は分かりますし「場慣れた感じ」は逆にホームの方から話しかけられる事さえあります。
何だか、取り越し苦労の連続みたいな話となりますが、実際は厳しくてエアロをやりたい人の多くが前述の様々な状況に屈して、果たさずしてエアロのスタジオから去って行っています。
何となく溶け込めなかったり、運動経験がなかったりと理由は様々でしょうが「誰でも参加出来る」という看板には偽りがあり、運動経験がなくて音楽とかダンスなどのリズム経験がなくて、演劇とか(文化祭程度でも)ステージ経験がなくて、最小限の友達をつくる社交性がなくて、多少現状の体型に難がある・・・とこんな条件が揃うと・・・でも、このような人は物凄く沢山いる訳だし、これらを取り込めないスタジオ・エクササイズには実は結構違和感を感じている訳ですね。
カッコつける訳じゃないし、弱者救済って事でもないけど、男が参加しているとメンバーの♀目当てかIR目当てで、女の参加者は普通!?っていうのは存在の窮屈さを感じざる得なく、て文化の不在を感じるのではなく、むしろ逆に性に対する過剰認識を感じて後進国を実感してしまうのでした。
今、「チャイナ・シンドローム」という映画を見ています。
わが国でも巨大な事故が起きましたが、角度は違っていても何処かしら窮屈さの伴うのが現実なのでしょう?
良い悪いでは無く、有る程度の事は既に「決まっている」として飲み込むのが「大人」なのでしょうが、かといって諦めの中に人生があるも如何なものかと再考してしまう今日この頃です。
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